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新型コロナウイルス感染症 その110 心にふれる愛語 日常五心


 まもなくスキーシーズンに入りますが、私には少し気になることがあります。コロナ禍に入って、約3年。スキー場経営は大打撃を受けています。2019〜20年シーズンはほとんどのスキー場が閉鎖されました。2020〜21年シーズンやっと再開されましたが、様子はコロナ禍前と一変しています。まず、駐車場に入るなり、「大声での会話はお控えください。」、「並ぶ際はマスクを着用してください。」、「ゲートを通るときは検温をします。37度を超える方の入場はお断りします。」、「ゴンドラは3密を避けるため、人数を制限しています。どうぞご了承ください。」という放送が大音量でひっきりなしに流れています。ゴンドラを制限しているために、普通はそうでもない入場者が200mの列をなして並んでいます。みんな、放送などどこ吹く風で、楽しそうにおしゃべりしています。ゴンドラが3密でなくても外は3密です。ゴンドラに乗ると、また放送がはじまります。「会話はお控えください。」、「フェイスガード、マスクを鼻までかぶせてください。」、「守れない方の入場をお断りすることがあります。」、山頂まで約3分ですが、繰り返し流れます。滑っている最中にも5分おきにこの放送が流れます。山頂から見える素晴らしい雪景色も、気分も台無しです。再開されたスキー場のレストランの厨房で、PCR陽性者が出ました。それから何度か陽性者がでて、そのスキー場は一番いい季節の2月に閉鎖になりました。2021〜22年シーズンはリフトの本数を削減して営業していました。それも本当は4人乗りリフトを2人にしたり、2人乗りリフトを1人にしたりです。涙ぐましい努力があって営業しているスキー場ですが、全国で30か所のスキー場が廃業に追い込まれてしましました。日本で定住生活が始まったのが1万7000年前の縄文時代、お釈迦様が誕生したのが、紀元前700年、中国の唐代、玄奘が仏教の経典を持ち帰ったのが、紀元645年、しかし、日本にはそれより100〜200年前にはすでに伝わっていたとされています。仏教の「心にふれる愛語 日常五心」というのがあります。「すみません という反省の心」、「はい という素直な心」、「おかげさま という謙譲の心」、「私がします という奉仕の心」、「ありがとう という感謝の心」。サッカーワールドカップで日本人が試合後にごみ拾いをする姿を見ればわかります。もともと、日本は天皇のもと、争いのない社会でした。ヨーロッパの国々のように、地球の裏側までいって、他の国を侵略しようなどと考えている人は誰もいません。明治以降の戦争も日本から始めた戦争は一つもありません。それはこの「愛語」にきちんと書かれています。四季折々、このすばらしい日本をまだ何とかして征服しようとたくらんでいる人たちがいます。1バーレル2ドルの石油を20ドルに上げるために仕組んだ1976年のオイルショック。トイレットペーパーが店舗の棚から消えました。北極の氷が解けて、ホッキョクグマが絶滅に瀕している、「暑いよ、暑いよ、白熊くん」と言いながら、ホッキョクグマがかき氷をたべるシーンがテレビで毎日放映されていました。しかし、この30年でホッキョクグマの数は5倍に増えています。温暖化で海水面が上昇し、ツバルやマーシャル諸島が沈むといって30年以上になりますが、いっこうに沈みません。これらの島々はサンゴ礁でできているため、たとえ海水面が上がってもサンゴと一緒に島は拡大していきます。日本近海でこの30年、漁獲量が1/3に減ったのは、CO2を1/3に削減したからです。CO2は植物プランクトンの餌です。小魚の餌がなくなっているのです。マイクロプラスチックは炭素(C)でできています。いずれ、海で分解されてしまいます。テレビは一方通行なので、ついつい騙されてしまいます。新型コロナウイルスも同じです。

 


2022.12.07. 氷川台内科クリニック 院長 櫻田 二友

 

 

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