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ツイスト打法 その2


 以前ツイスト打法について書きました。その後について報告します。ゴルフは基本的には体のねじれ(捻転)を使っておこないます。そのねじれが大きければ大きいほど飛距離は伸びます。ねじれをどこで作るかがポイントで、ツイスト打法は下半身を動かさずにバックスイングすることが重要です。多くのゴルファーは下半身が手につられて右にスウェイし同時に頭も動きます。これはできるだけ遠くへ飛ばそうという「慾」から来ています。この「慾」がゴルフにとっては曲(くせ)者です。この「慾」を捨て去ればこの体の動きは自然でスムースな動きになります。基本に忠実に時計の軸のようにシャフトをふれればこれに越したことはありません。しかし飛ばしたいという「慾」が邪魔をします。練習場で思いっきり何度も振り回すうちに膝、腰、肩、肘、手首などを痛めてしまいます。この飛ばそうという「慾」を捨てずに体に負担のかからないスイングがツイスト打法です。下半身を固定し、クラブフェイスをバックスイングで思いっきり開きます。この時腰は回しません。ダウンスイングは右足下に腕を思いっきり伸ばします。その時クラブフェイスを思いっきり閉じます。後は自然に体が回転していきます。クラブヘッドが体を追い越す感じです。飛距離は確実に伸びます。「慾」が捨てられずに体のあちこちに故障が来ている方は試してみてください。私のスコア? よく聴かれます。ご想像にお任せします。

2013.11.25. 練馬区 櫻田 二友
東京保険医新聞 2014年 新年号より

 

 

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